コンビニ業界に詳しいライターの日比谷新太さんが、業界の裏事情を徹底レポートする当シリーズ。
前回のコンビニパンの現状に続き、今回ご紹介するのは、レジのお金が合わなくなった際の対処法について。
故意に盗んだわけでなければ、店員が負担することはまずないと思うのですが、実際のところは……。
レジ作業で発生した現金ロスの処理
コンビニエンスストアには、毎日お客さんが約1000人来店します。それも、あらゆる時間にまんべんなく来店するのではなく、
朝やお昼時など特定の時間に集中(ピーク時間)します。その時間帯はレジがフル稼働し、
レジ精算・電子レンジでの温め作業・袋詰め作業・中華まんの提供・おでんの提供・公共料金の支払い・チケットの発券販売など、
膨大な作業をハイペースでこなす必要があります。
各店舗のアルバイトたちは、懸命にその作業を行っていますが、どうしてもミスが発生してしまいます。
そのミスにも様々なものがありますが、今回は現金ロス(現金差異)について、どういうふうに処理するのかをご紹介しましょう。
まず前提として、コンビニでのアルバイトの勤務はシフト制になっています。
シフトは6時~9時、9時~13時、13時~17時、17時~22時、22時~6時という、5つの時間帯に分かれているのが一般的です。
また、コンビニに導入されているレジには、レジ操作を行ったのが誰なのかが分かるシステムが導入されています。
通常コンビニでは、ある勤務者のシフト時間が終わり次のシフト勤務者に交代する際に、レジ点検を実施します。
このレジ点検では、お客さんから頂戴した現金の金額と、レジ操作(商品スキャン)で登録した現金の差異を確認します。
レジは誰が操作したのかが分っていますので、もしレジの操作ミスによって現金差異が発生した場合、誰の操作によってミスを発生したのかが分かります。
この現金差異の最終処理ですが、本来ならば店舗の負担となります。ところが、その現金差異分を該当のアルバイトが負担、
具体的にはシフト終了時に精算させるというブラックな店舗が、一部では存在しているのです。
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http://www.mag2.com/p/news/222943
◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 57◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1476084948/192
自動のレジでも何故か誤差が出るのがオペレーションやで
プールしておくのが基本
不足金が出たときにそこから補填する
不思議不思議